
【お茶の淹れ方】煎の重ね方について
こんにちは!白鷺茶房の赤松です。
本日は煎の重ね方についてご説明します!
普段、私たちは飲み物を「1杯、2杯」と数えますが、お茶には「煎(せん)」という独特の数え方があります。
この違いを正しく知ると、お茶を何度も美味しく淹れられるようになります。
1. 「杯」と「煎」の違いとは?
もっとも分かりやすい違いは、「茶葉を交換したかどうか」です。
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飲む量のカウント: お茶を飲むグラスや湯呑みの数です。新しく淹れたお茶でも、ペットボトルのお茶でも、2つの器に注げば「2杯」と数えます。
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抽出回数のカウント: 急須に入れた「まったく同じ茶葉」に、何回お湯を注いだかの回数です。
一般的に、上質な緑茶であれば、同じ茶葉で三煎目まで味の変化を楽しみながら飲むことができます。
2. なぜ回数を区別するのか?(成分の変化)
「同じ茶葉なら、2回目も同じ味になるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、一煎目と二煎目では、お茶の味を構成する成分の出方が異なります。
一煎目で起きていること:
お茶の成分の中で、最もお湯に溶け出しやすいのは「アミノ酸(うま味・甘み)」です。また、このアミノ酸をしっかり感じるためにも湯冷ましをします。
そのため、一煎目は苦みや渋みが抑えられた、お茶本来の濃厚な「うま味」が抽出されます。
二煎目で起きていること:
一煎目では出きらなかった「カテキン(渋み)」や「カフェイン(苦み)」、そしてお茶の「色(水色:すいしょく)」が一気に溶け出してきます。
そのため、二煎目はうま味よりも、キリッとした「渋みと爽快な香り」が前面に出るお茶に変化します。
まとめ
「一煎目」はお茶のうま味を味わうもの。「二煎目」はすっきりとした渋みと色を楽しむもの。
このように、少しずつ味わいが変わっていくのが、とても面白いとお店でも喜ばれています。
ぜひお家でも味わいの変化を楽しんでみてください!

