
【お茶の淹れ方】お湯の温度について
こんにちは!白鷺茶房の赤松です。
今回は、お茶の淹れ方のお湯の温度、特に「湯冷まし」についてご説明します。
0.お茶とお湯の温度
お茶を熱湯で入れている方も多いのではないでしょうか?
お店でお話を聞いていても、「むしろ熱湯でアツアツの方がいいんだと思っていた」「湯冷ましという概念も知らなかった」という声をたくさん頂きます。
しかし、煎茶など、日本の緑茶については基本的に湯冷ましをして淹れるのがセオリーです。(お茶の種類についての説明はまた別記事で解説します)
では、なぜ湯冷ましするのか、実際にどうやってするのか、などご説明していきます。
1.なぜ、お湯を冷ます必要があるのか?
それは、「煎茶の特徴を引き出すため」です。煎茶の特徴は「うま味」なのですが、このうま味を引き出すために湯冷ましをする必要があります。
例えば、湯冷ましせず100度で淹れた場合、 うま味だけでなく、苦みと渋みも抽出されてしまいます。そのため、相対的にうま味が感じられにくくなります。
ですが、温度を下げると、 苦みと渋みは抽出されにくく、うま味や甘みは低温でも抽出されるため、うま味や甘みが感じやすくなるんです。
2.湯冷ましの仕方
ではどのようにして湯冷ましすれば良いのか。
別の容器にお湯を移すだけです。
容器に熱が奪われ、1回移し替えるごとに、約5~10℃下がります。
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ポット(100℃) → 湯呑みへ移す(約90℃)
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湯呑み(約90℃) → 急須や別の器へ移す(約80℃)
というイメージで、80度にしたければ2度移し替えれば良い、ということです。
また、お湯が今何度になっているか、温度計がない場合、手に持った感覚で覚えて頂くと良いと思います。
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肌感覚での温度の目安:
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80℃: 器の胴体は熱くて持てない。ふちを指先で持って運ぶレベル。
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60℃: 両手で包み込むように持てて、じっくり手に馴染むレベル。
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およそ、上記のようなイメージになります。
お家でお茶を淹れる際には、ぜひご参考にしてください!

